2012年5月17日木曜日

麗水万博:入場者不振で中国人観光客に照準!

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● 韓国:麗水万博




レコードチャイナ 配信日時:2012年5月16日 23時29分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=61340&type=0

<麗水万博>入場者不振で中国人観光客に照準!
PR強化やビザ免除の特別措置も―韓国

 2012年5月16日、韓国全羅南道麗水市で12日に開幕した麗水(ヨス)世界博覧会(麗水万博)の入場者が当初の予想を大幅に下回っている。
 組織委員会はてこ入れのため、中国人観光客に照準を定め、中国現地でのPR活動を強化するとともに、ビザ免除などの特別措置を採用する考えだという。環球時報が伝えた。

 麗水万博の累計入場者数は15日、開幕4日目でようやく10万人の大台を突破した。

 ソウル新聞は15日の社説で、組織委員会は万博の成功に自信満々だが現実は理想とやや距離があると説いた。
 同紙は、2010年に中国で開催された上海万博が1日平均20万~30万人、週末は1日あたり50万人の入場者を記録したが、麗水万博は開幕初日12日の入場者数が3万6000人で当初予想の3分の1に過ぎず、2日目はさらに少なかったと伝えた。

 韓国SBSテレビは15日、開幕当日に訪れた外国人観光客1700人のうち、80%が中国人だったと報じた。
 同局によると、国外で販売された4万7000枚の入場チケットの内、中国人に対しての販売が64%で、圧倒的な割合を占めている。
 組織委はより多くの中国人観光客を呼び込むため、中国人観光客の入場者目標数を25万人に設定し、現地での宣伝活動を強化するとともに、ビザ免除などの措置を講じるという。

 一方、韓国の各メディアは、麗水万博不振の原因について、麗水市の地理的利便性の問題や高すぎる入場料などを挙げると共に、入場者の多くがパビリオンの内容に不満を漏らしていることなどを指摘している。

 こうした状況に対し、ある韓国メディアは、あらゆる批判の中で組織委に対するものが最も多いと報道。
 組織委員会は国内外でPR活動をまだ全力で展開していないため、早急に改善案を出すべきであると指摘している。


 最近、こういう記事が韓国ではおおくないだろうか。
 たしか、F1サーキットをつくったが、実施してみたらガラガラでとかあったような記憶がするのだが。
 そのほか2,3の施設について朝鮮日報にのっていた。
 モノはつくれるが、まだマーケテイングができていない
というところだろうか。
 それが、今の韓国の弱点なのかもしれない。
 モノが作れる
が経済を引っ張る時代は早晩終わりをつげる。
 アップルのように
 「世界を引っ張れるソフトが作れる」、
という時代に移行しつつあるということだろうか。
 後ろから追い上げてくる
 中国にモノづくりを取られたとき、韓国はどうする

のだろう。



2012年5月22日 読売新聞
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20120521-OYT8T01438.htm

麗水世界博唐津から高速船、予約好調で期間中6往復


● 唐津―麗水直航便の「ビートル」の就航を記念してテープカットする関係者ら

 韓国・麗水(ヨス)市で開かれている世界博会場と唐津市を結ぶJR九州の高速船「ビートル」の臨時直航便が21日、就航した。
 第一便には、県地域婦人連絡協議会の女性ら134人が乗り込み、2泊3日の旅で韓国の人たちと友好を深めてくる。(山田和男)

 唐津市は、麗水市と国内の自治体で唯一、姉妹都市を結んでいる。
 今年が締結30周年に当たることから、世界博の成功と交流促進のため、市などがJR九州に就航を働きかけて、直航便が実現した。
 当初、8月12日までの世界博期間中、5往復の予定だったが、予約状況が好調なため6往復となった。
 所要時間は片道3時間25分。

 出港前、唐津市二タ子の唐津東港の臨時桟橋前で記念式が行われた。
 市や県の関係者ら約70人が出席。坂井俊之市長は「将来的に定期便が就航し、韓国高速鉄道とつないだ唐津―麗水―ソウルの新しい軸の夢を描いている」とあいさつした。

 麗水市のある全羅南道(チョルラナムド)と昨年1月、友好交流協定を結んだ県の牟田香副知事は
 「6月2日のジャパンデーを中心に県のさまざまな情報を発信していきたい」
と述べた。

 この後、市長や副知事らがテープカットして就航を祝い、第一便の客が乗船して出港した。
 ツアーの希望者は昭和トラベラーズクラブ(0955・72・3101)へ電話を。料金は2人1部屋で5万5800円~6万1800円。






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