2012年4月13日金曜日

中国人の米国籍取得が増加、家族から請われ仕方なく

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レコードチャイナ 配信日時:2012年4月13日 4時59分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60345&type=

中国人の米国籍取得が増加、家族から請われ仕方なく

 2012年4月9日、米華字紙・世界日報によると、「海帰族」(海外留学帰国者)や「海鴎族」(米中を頻繁に往復する人たち)が増えているが、そうした中国人自身にとって最良の選択は米国の永住権を取得しつつ中国の国籍も所有し続けること。
 だが、ある事情から仕方なく米国に帰化する人も少なくないという。
 中国新聞社が伝えた。

 ある事情とは家族が米国籍の取得を催促することで、その理由は
 「自分たちが米国へ移民しやすくなる」
ため。
 中国から米国へ移り住んだある男性は、グリーンカードを取得してすでに6年になるが、
 「米国経済だっていつまで良い状態が続くか分からない。
 中国に戻る道は残しておきたい」
と現状維持を続けるつもりだった。

 ところが、故郷に残した両親から説得し続けられ、不本意ながら米国に帰化することに決めた。
 両親は米国に住む息子を訪ねて渡航するうちに現地に友人ができ、彼らが移民後は米中の両方から手厚い福利を受け取っていることを知ってから、息子に国籍を移すようしきりに催促するようになった。

 男性のように祖国・中国に帰って生活するという選択肢を残しながら米国での生活を送っている人が大半だが、家族から請われて中国の国籍を捨てて米国に帰化せざるを得ない人が増えている。
 中国は二重国籍を認めておらず、国籍をなくすと将来帰国して永住しようとする際に手続きが非常に難しくなってしまうという。


 中国富豪の半分は他国への移住を模索し、海外に不動産を買っているという。
 海外移住がかくも大ぴらに話題になる国も珍しいが。
 中国は金儲けをさせてくれるが、命の保証はないところ。
 いつ、自宅に官憲が踏み込んでくるかわからない。
 とすれば、儲けたらオサラバというのが考えられる最善の策なのだが。
 でもそうあからさまに行ったら身もフタもなくなる。



レコードチャイナ 配信日時:2012年4月13日 17時39分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60374&type=0



中国人のグリーンカード取得者大幅増加、政治亡命が増える

 2012年4月10日、米華字紙・世界日報によると、米国でグリーンカードを取得して永住する中国人が大幅に増加している。

 2011年にグリーンカードを取得して米国に永住することになった外国人の総数は106万2040人だが、14%と最も多かったメキシコ人に次いで、2番目に多いのは中国人(8.2%、8万7016人)だった。

 中国人に対するグリーンカードの発行数は年々増加の一途をたどっており、2009年には6万4238人で全体の5.7%だったが、2010年は7万863人で6.8%に増加。
 そして2011年のグリーンカード取得者数は2010年と比べて23%も増えている。
 米国土安全保障省によれば、増加した分の多くは政治亡命だという。

 なお、中国に次いで多かったのはインド人(6万9013人)。
 4番目はフィリピン人となっている。


 何か、この2つの記事、おかしくない。
 一つの結果についてまるで別のことを言っている。
 いい加減な記事。
 まあ、後者の方がより正解にちかいと思う。
 アメリカ国籍を取得できるなら、命を護ためにさっさと中国を出ていったほうがいい。
 でもなかには、「命より、金だ」という人もいるだろうが。




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